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旅する休職中サラリーマン。編集ひとりとぽっち
EVENT
2015.9.23

キャンプして被災地の今を知る 『キャンプin仙台』に お邪魔させていただきました

編集ひとり

低山トラベラーとしても著名なloca-rise production代表の大内征さん(いつも大変お世話になっております!)が自由大学にてキュレーターを勤める『キャンプin仙台』という講義がありまして。
先日、征さん(↓写真)にお声がけいただき、旅の途中立ち寄らせていただきました。
征さん

 

『キャンプin仙台』とは、東日本大震災の被災地である宮城県、荒浜の「HEARTQUAKE HOUSE」を拠点に2011年7月から5年間にわたりのべ18回開催されてきた歴史のある講義。
実際の被災地の様子を知る術として、現地にキャンプスタイルで滞在し、地元につながりの深い方をガイド役としてお呼びし、今の被災地を巡り体験するというものです。キュレーターの征さんも仙台ご出身。
すべてが用意されている宿泊施設ではなく、自分たちが寝泊まりする場を自分たちでテントを張り確保する体験は、今後、もしもの震災時に対応できる力を身につけるという意味合いもあります。
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今回のガイド役は、南三陸町(合併前の志津川町)の出身で、書家の平野燿華さん。(写真↓)
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平野さんは、ご実家が震災に遭われ、ご家族の皆さんはご無事ではあったものの、津波で家や営んでいた養殖の施設全般を流されるという経験をされていらっしゃいます。
今回は、その現地を訪れお話をお伺いするというものでした。
私は、夜に合流し、講義終了後の参加された方々一人ひとりの感想の発表を聞かせていただきました。
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表面上の復興は進んでいても、現地の方の思いは複雑だったり。復興の地域差があったりと、まだまだきちんと目を向けなければいけない事があると実感しました。
また、このような現地の方と地域外の人間がコミュニケーションを取り、これからのよりよい未来を考えるキッカケを作る機会は、とても素晴らしく重要だとも思いました。
4年半経って、というか経った今だからこそ、東京(現地以外の場所)にいたら気づかない、現地にいかないと感じられない事ってあるなと改めて思いました。

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キャンプ地の隣に住んでいる地元の農家の方さんとのコミュニケーションの場もあり、貴重な体験をさせていただきました。
キャンプ後、次の場所へ移動する車内で聴いていたラジオで被災体験の語り部をされているおばあちゃんのお話を耳にしたました。彼女は、次の世代が同じ過ちを犯さないように“決して忘れちゃいけない”だから私は語り継いでいくと語っていました。あまりにタイムリーだったので、おばあちゃんの言葉は深く胸に刻まれました。天災も人災も、これから先、その体験をどう活かしていくか。
ちなみに『キャンプin仙台』は、10月に行われる回が最後だとか!
興味のある方は、自由大学のサイトをチェックしてみてください(まだ募集はこれからみたいです)。
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PROFILE
編集ひとり

旅する休職中サラリーマン

編集ひとり

オーバー40にして、自らのワクワクに導かれるまま、長年お世話になっている会社を休職。Webメディアを立ち上げ、これからの豊かな暮らしを探求するため世界中を巡る旅を慣行中。雑誌『BE-PAL』(小学館)のWeb版『BE-PAL.net』(http://www.bepal.net/)にて記事を不定期掲載中。

ぽっち

旅するアシスタント

ぽっち

MeLikeの日本取材旅の最中に編集ひとりのリュックの中に紛れ込む。世界編からアシスタントとして大活躍する予定。一日の大半は寝ていて、鳥のささ身が大好物。