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旅する休職中サラリーマン。編集ひとりとぽっち
Places to stay
2016.8.8

徳島県上勝町の農家民宿で実感!親戚ん家にお泊まり気分で 地元に馴染む深いい旅を満喫

編集ひとり

日本料理を彩る“つまもの”として使う季節の葉や花などを栽培・出荷・販売する“葉っぱビジネス”や、燃やして埋めるやり方から発生自体を減らす方向へシフトするゴミ処理の取り組み“ゼロ・ウエィスト”などで大きな注目を集めている徳島県上勝町。
 

今回は、そのゼロ・ウェイスト運動の取り組まれている上勝ゼロ・ウェイストアカデミー4代目事務局長、坂野晶さんにお話しを伺うために訪れました。(インタビュー記事は、10月上旬アップ予定です。)
 

人口1,600人ほどのこの町に、都心のような格安ビジネスホテルとかはないので(唯一の有名な温泉宿は月ケ谷温泉『月の宿』さん)、坂野さんに、農家さんが営んでいる民宿、“農家民宿”なるものをご紹介いただきました。
 

ディープでおすすめな所から、行きやすい(アクセス面の意味ではなく、マインド的にという意味でだそうですw)所までご紹介いただいたのですが、旅初心者の私は、“行きやすい”所をセレクトしましたw。
 

山挨(やまあい)さんという民宿に宿泊。

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(上勝町の農家民宿リストはコチラから見れます→http://kamikatsu-tourist.com/kamikatsu-minsyuku/
ちなみに“ディープでおすすめの所”は、里がえりさん)
 

大きい通りからガードレールのない細い山道へ入り、ちょっと不安になりながら車で上ること10分。山挨さんを営む岸さんのお宅に到着しました。
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徳島名産の地鶏“阿波尾鶏(あわおどり)”の養鶏を営んでいる岸衛さん・里枝さんご夫婦。
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5年前、上勝の葉っぱビジネスが映画化(映画『人生、いろどり』)された際に、撮影スタッフのための宿泊施設が必要になり、受け入れを始めたのが民宿をスタートしたきっかけだそうです。
 

現在は4軒の農家さんが取り組まれています。
 

山挨さんは、2016年の春に、キッチン兼スリースペースも兼ねた離れ的な建物を建立。
 

母屋の部屋を含め、最大9名が宿泊できる、上勝の民宿では町役場から一番近くて、規模的には大きめの民宿です。
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今では、ゼロ・ウェイスト運動に関心を持つ海外の方の視察客もたくさんいらっしゃるとか。
 

私の宿泊した翌日には香港からのお客さんが来訪するとのことでした。
 

農家民宿ということで、農業体験(夏の時期だとカボスの収獲など)も出来るとのことだったのですが、私のように宿泊だけでももちろんOK(笑)。
 

夕食の前に、まずは、お風呂へ。
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宿泊場所とは独立したお風呂スペースがあって、贅沢な作り。
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上勝の山々を眺めながら優雅な入浴を堪能させていただきました。
 

晩御飯のメインは、地元で獲れたイノシシ肉の鍋。
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地元の罠猟で獲れた、きちんと血抜きがされた肉なので美味しいのだとか。
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地元のイノシシ肉もさることながら、もちろん岸さんの家で育てている阿波尾鶏の鍋の味も格別だそうです。
 

おかみさんの里枝さんと話していて関心するのは、話の端々に常に上勝のホットな話題を織り込んでくること。
 

鍋の薬味に使われてるゆずの話になれば、最近盛り上がってる上勝産のゆずを欧州へ輸出する取り組みについて教えてくれたり。
 

ついでもらったお茶は、上勝阿波晩茶という独特の製法で茶葉を発酵させた“後発酵茶”と呼ばれるお茶で体に良く、今、話題になって注文が殺到してるとか。
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IターンやUターンでがんばって事業がうまくいって定住した若者の成功談や、果ては、「隣の家空いてるんだけどね~。農地付きの古民家で●百万ぐらいで買えるんだけどね~」なんて話まで飛び出してきたりして…!
 

さながら上勝の敏腕営業マンといったところ。町の魅力をきちんとわかっていて、次々と面白おかしく教えてくれるのです。
 

もちろん、定番の日本の棚田100選に選ばれた樫原の棚田や、美しい苔の群生地で有名な山犬獄など観光スポットも教えていただけます。
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山犬獄は道が分かりづらいとのことで、入り口まで案内してくれそうな勢いで詳しく教えてくれました。
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山埃さんはじめ上勝の農家民宿に宿泊すれば、地元ならではの貴重な旅情報からコアな上勝の生活情報までいろいろと聞けるはず。
 
 
 

観光客だけでなく国内外からの視察も頻繁に訪れ、優秀な人材が集まる上勝。
 

その理由は、面白い取り組みを仕掛けているということももちろんありますが、同時に、山埃さんのように外から来る人をもてなす態勢が自然とできていて、結果、来訪者のリピート率が高まったり、好印象の情報が拡散されたりするのかなと感じました。
 

上勝の農家民宿、ローカル密着型の旅志向の方はもちろん、移住や田舎暮らしに憧れている人にもオススメです。

Place date

山埃

山埃

住所 勝浦郡上勝町大字生実字下野81-1
電話 0885-46-0356
PROFILE
編集ひとり

旅する休職中サラリーマン

編集ひとり

オーバー40にして、自らのワクワクに導かれるまま、長年お世話になっている会社を休職。Webメディアを立ち上げ、これからの豊かな暮らしを探求するため世界中を巡る旅を慣行中。雑誌『BE-PAL』(小学館)のWeb版『BE-PAL.net』(http://www.bepal.net/)にて記事を不定期掲載中。

ぽっち

旅するアシスタント

ぽっち

MeLikeの日本取材旅の最中に編集ひとりのリュックの中に紛れ込む。世界編からアシスタントとして大活躍する予定。一日の大半は寝ていて、鳥のささ身が大好物。