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旅する休職中サラリーマン。編集ひとりとぽっち
Australia
2017.3.22

オーストラリアに
もう一つの独立国が存在する!?
ハット・リバー公国に行ってきた

編集ひとり

西オーストラリアドライブを敢行するにあたり、ちょっと気軽に立ち寄れるいきあたりばっちりな場所がないか検索していたところ、謎の独立国の存在が明らかに…(笑)。

  ちょっと都市伝説的な、信じるか信じないか的な話になってますが…、

  オーストリラリアにもう一つ国があったのをご存知ですか?

  ハット・リバー公国。

  WIKIPEDIA先生によりますと、

 

“ハット・リバー公国(Principality of Hutt River)は、レオナード・ジョージ・ケースリー(Leonard George Casley)が独立国と主張する、オーストラリア大陸西部の広大な小麦畑を中心とした地域である。
1969年10月、西オーストラリア州政府が小麦の販売量割当を決定した際、ケースリーの農場に割り当てられた販売量が十分なものではなかったため、他の5つの農場と連携し政策に反対し、西オーストラリア州総督のダグラス・ケンドルーに法案撤回の請願書を提出した。しかし、請願書は無視され、さらに州政府が地方の農地を取り返す権利を認める法案の審議が進められたため、ケースリーは「経済・土地が奪われる危機に瀕した際には分離独立することが出来る」という国際法の規定に基づき独立の準備を進めた。
カースリーは「販売量割当の修正または52万オーストラリア・ドルの補償金が支払われない場合、オーストラリアから独立する」と西オーストラリア州政府に最後通告するが、これに対する返答が得られなかったため、1970年4月21日に自身が所有する75平方キロメートルの土地を「ハット・リバー公国」としてオーストラリアからの独立を宣言した。”とのこと。

  日本でも作家、建築家の坂口恭平さんが『独立国家のつくりかた』(講談社現代新書)なる本を著し、新政府内閣総理大臣を自ら称されていらっしゃいますが、
  ここに行けば、もしや“これからの豊かさ”のヒントを見つけることが出来るかも…!

  って小難しい事は、さておき…、

 
“単に気になる!”ってことで、モンキーマイヤに行く途中に立ち寄ることに。

 

まず行き方はですが、ハット・リバー公国に行った方のブログで細かく丁寧に道順が紹介されているので、今更なんですけど、一応、改めて。

パースからモンキーマイアへ向かう1号線を北上して、ノーサンプトンを越え、ビヌって町の交差点を左。と言っても看板が反対車線側(モンキーマイアからパースに南下してくる道)にあるので思わず見落としてしまいそうになるのですが、
hutt river

こんな風景↓(右側のガソリンスタンドが目標し)。
Principality of Hutt River

ここを無事に左折すれば、後は要所、要所で案内板が出てきます。
Principality of Hutt River
Principality of Hutt River
Principality of Hutt River
途中から舗装されていない、砂埃が舞う、荒れたオフロードに。
Principality of Hutt River
Principality of Hutt River
ようやく到着。
Principality of Hutt River
地図的にはこちら。(パースから1号線を北上してノーサンプトンを越えてビヌで左に曲がります。)
Principality of Hutt River

レオナード公の石像がお出迎えです。
Principality of Hutt River

hutt river
公に面会する前にグレアム皇太子(息子さん)がお相手してくださいました。

  目玉(笑)のひとつ、入国審査のパスポートチェック。
Principality of Hutt River

「本物だね。」とニコリ。

 

なるほど、パスポートってそんな仕組みになってるんだ(笑)。
Principality of Hutt River
入国のハンコ(もちろん、帰りは出国のハンコ)を希望すてば押してくれます。
(もちろん、押してもらいました(笑))
Principality of Hutt River
Principality of Hutt River
4A$(オーストラリアドル)で同額のハットリバー紙幣のセットとエクスチェンジも出来ます(笑)。

Principality of Hutt River
ハット・リバーだけに、忍者ハットリくんのお面が飾られてました(笑)。
恐らく日本人観光客からの贈呈品でしょう。

 

Principality of Hutt River

そしてレオナード公にようやくご面会。
Leonard George Casley
今年、御歳91歳のレオナード公。
  とても弁の立つ早口な方で、私の語学力では、少々理解できない部分もございましたがありがたいお言葉をいただきました。
 

そして公国内の展示物。
Principality of Hutt River
Principality of Hutt River
Principality of Hutt River

Principality of Hutt River
要は、日本でもよく地方にある、不思議系、キャラの濃いおじさんの趣味が高じて作っちゃった系の珍百景的場所(例えば、栃木県の那須にあるピラミッド温泉とか…(笑)。)な感じなわけですが、

  そういった場所と一線を画すスゴイところは、法律的に認められいないにもかかわらず(たまたま地元の新聞で、税務署から起訴されたというニュースが記事になってましたが…↓。でも一面に取り上げられちゃうあたりの著名度もスゴイ!)、
www.principality-hutt-river.com
一応、黙認されていて、

  オーストラリア国立博物館にも

  “「オーストラリア内の分離」に関する展示がされており、その中でハット・リバーは「オーストラリアからの分離に成功した例」”として紹介されている(出典 WIKIPWDIA より)。
 
そうしてブログなどで書かれた記事を頼りにここを訪れる物好きの旅人が毎年後を絶たない。

  この日も欧米人、台湾人とひっきりなしに来訪者が訪れていました。

 

レオナード公の真摯な一途な思いと行動力によって成し遂げられた独立。
Hutt river
オーストラリア内の独立国、ハット・リバー公国。これってひとつの地域興しの成功例として要チェックかもしれません!

 

 

詳しくは公国のサイトをご覧ください。

○MeLikeで取材させていただいた方々のインタビュー記事はコチラからご覧ください。→http://melike.info/

Place Date

Principality of Hutt River

Principality of Hutt River

URL

www.principality-hutt-river.com

PROFILE
編集ひとり

旅する休職中サラリーマン

編集ひとり

オーバー40にして、自らのワクワクに導かれるまま、長年お世話になっている会社を休職。Webメディアを立ち上げ、これからの豊かな暮らしを探求するため世界中を巡る旅を慣行中。雑誌『BE-PAL』(小学館)のWeb版『BE-PAL.net』(http://www.bepal.net/)にて記事を不定期掲載中。

ぽっち

旅するアシスタント

ぽっち

MeLikeの日本取材旅の最中に編集ひとりのリュックの中に紛れ込む。世界編からアシスタントとして大活躍する予定。一日の大半は寝ていて、鳥のささ身が大好物。