
Interview
明るい未来の兆しは、東京の西の最果て奥多摩からやってくる!?
株式会社東京・森と市庭
菅原和利さん
株式会社東京・森と市庭
菅原和利さん
1987年生まれ、神奈川県小田原市出身、東京都奥多摩町在住。
法政大学人間環境学部在学時から奥多摩町でまちづくりに取リ組み、卒業後は同町へ移住。
空家をシェア別荘化する事業や、地域資源を活かしたアウトドアウェディング事業等を行う地域プロダクション会社を23歳で起業。
その後不動産営業を経て、株式会社東京・森と市庭へ合流。同社では東京の森と都市をつなげる営業活動を担う。
BOOK
『思考するカンパニー』
熊野英介著
インターンをしていた『アミタ』の社長が書いた本です。自分が考えていた理想以上の事を事業として成立させている方なんですね。勝手に師匠だと思っていて、本当に尊敬しています。大学生の頃から何度も読んで、共感する文が多すぎてほとんどのページに付箋を貼るみたいな(笑)。内容は全部面白いんですけど、特に「新しい時代を創るものは、常にその時代の辺境から現れる」という一文。中心になってる価値からじゃなくて。それって東京で言ったら奥多摩かなと思って。大事にしてる愛読書です。
MUSIC
『終わりなき旅』
Mr.Children
『東京・森と市庭』のスタッフとして再び奥多摩で働くことが決まり、実家から奥多摩に出発しようと車を走らせた瞬間にラジオから流れてきた曲です。奥多摩に戻っていいのかなってずっと不安だったんですけど。歌詞の内容と自分の心情が全く一緒で。今でも行き詰まった時に聞くと、元気と勇気をもらえる曲です。